2020年5月11日月曜日

Move It! 使い方【Cities: Skylines】

Cities: Skylinesで最早必須MODとなっているMove It!の使い方をここにメモしておきます。

この投稿は2020年5月の投稿です。現在のバージョンに対応していない可能性があります。


基本操作

画面左下に表示されているMove It!のアイコンをクリックするか、キーボードショートカットのMで機能を有効にします。

移動したいオブジェクトをクリックして選択し、ドラッグで移動ができます。
道路などを移動するときはノードを選択して移動します。セグメントを選択すると曲がり具合を操作することができます。
オブジェクトの高さはキーボードのPageUpキーとPageDownキーで操作します。


続いてこちらの9種のボタンの機能を一つずつ確認していきます。




①Follow Terrain-移動するオブジェクトを地形に沿わせる

例えばこのような状態で奥の山の部分に道路を移動させたい時、


ONにしていると道路が地形に沿って再配置されます。
OFFにしていると最初に敷設した高さのまま再配置されます。


②Toggle Snapping-スナップ切り替え

ONにしていると道路の長さや角度などにスナップします


③Single Selection-単体選択モード

あらゆる調整のために使う、使用頻度がかなり高いモードです。
ノードやセグメント、プロップなどクリックして単体を選択します。Shiftキーを押しながら選択すると複数の選択が可能です。


④Marquee Selection-範囲選択モード

範囲を指定し、範囲内のオブジェクトを選択します。
選択するオブジェクトのタイプを指定することもできます。例えば、範囲内の木のオブジェクトだけを選択したい場合はTreesだけをONにして範囲選択します。後述のBulldozeモードとの組み合わせでも活躍します。

Pickerモードは、特定のオブジェクトだけを選択したいときに使用します。
このような状態で線路だけを選択したい場合、Pickerのチェックボックスをオンにしてからスポイトマークを押し、対象のオブジェクトを選択します。
すると、線路だけが選択できるようになります。

この機能は広範囲の中から特定の建物や特定の道路、線路だけを消したい場合などに役立ちます。


⑤Copy-コピー

選択しているオブジェクトをコピーします。


⑥Bulldoze-削除

選択しているオブジェクトを削除します。このBulldozeモードは通常空にしてからでないと削除することができないゴミ集積場や墓地も削除できます。また、都市の境界外のオブジェクトを削除することもできます。
先述の範囲選択モードと組み合わせて広範囲を削除したり、特定のオブジェクトだけを削除したりなどに役立ちます。


⑦More Tools

こちらは後述します。


⑧Toggle Underground View-地下表示切り替え

ONにすると地下表示に切り替わります。


⑨Toggle Grid-グリッド表示切り替え

ONにすると道路の周りのグリッドが表示されるようになります。



続いて先程のMore Toolsについて見ていきましょう。
More Toolsは以下の8つのボタンがあります。

①Align Height-高さを揃える

この機能は選択しているオブジェクトの高さを揃える機能です。
例えば次のような高架道路があるとします。
凸凹ですね。そこで①のボタンを押してから、高さの基準とするノードを指定します。下の画像ではカーソルがある位置です。

すると、指定したノードの高さに合わせて道路の高さがすべて揃います。



②Immediately Align objects to Terrain Height-オブジェクトの高さを地形に揃える

この機能は選択しているオブジェクトの高さを地形に揃える機能です。

 先程の高架道路を選択した状態で②のボタンを押すと、高さが地形に揃います。

③Align Slope-傾斜を揃える

この機能は道路の傾斜を一定にする機能です。

このような坂道の傾斜を一定にしたい場合、その範囲の道路を選択した状態で③のボタンを押します。次に、傾斜を一定にしたい地点Aと地点Bを指定すると、傾斜が一定になります。



④Align In-Place-オブジェクトを動かさずに方向を揃える

この機能はオブジェクトの方向をその場で揃える機能です。

このように方向が揃っていないプロップを選択して、④のボタンを押して基準となるプロップを指定します。この場合は右下のプロップを基準にします。


すると全て右下のプロップと同じ方向を向きました。

⑤Align as Group-オブジェクトをグループとして揃える

この機能は少し説明が難しいのですが、例えばこのような状態があるとします。

ベンチを騎馬像の方向に向けて設置したいのですが、ここでベンチを全て選択して先程の④の機能を使用すると、
ベンチがその場で回転して騎馬像の方向を向きます。
しかし④を使用せずにこの⑤の機能を使用すると、
ベンチ群が丸ごと騎馬像の方向を向きます。

実際私は、この機能を使用したことがないのであまり理解も及んでいません。詳しい方がいらっしゃったら是非教えて下さい。


⑥Random-オブジェクトをランダムな方向に向ける

この機能は選択しているオブジェクトをすべてランダムな方向に向ける機能です。
ランダムに方向を変えたいオブジェクトを選択して⑥のボタンを押すと向きが変わります。


⑦Align Mirror-ミラーコピーの作成

この機能は選択したオブジェクトをミラーコピーします。
例えば次の建物を道路の反対側にもう一つ建設したい時、建物を選択した状態で⑦のボタンを押します。
 すると、道路の反対側に同じ建物が反転してコピーされます。

また、道路もコピーすることができます。
 同じように操作して反対側に道路をコピーできます。
しかし、この状態では道路が重なっている状態で、交差点になっているわけでは無いので要注意です。


⑧Reset-オブジェクトをリセットする

この機能は選択したオブジェクトをリセットして再建する機能です。損傷や状態などもリセットされます。

火災が発生している建物も
 この機能で再建できます。



ざっとこんな感じでしょうか。足りない部分あったら追記していきます。



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